そろそろ映画化しませんか?
くっつきそうでくっつかない。
これ、恋愛ものの王道ですね。
くっついてしまえば、ハッピーエンドなんです。そこで終了しちゃうんです。
それが最もうつくしい幕引きの王道だから。
三次元世界と同様に二次元世界にも世界観があって、時間軸は三次元世界から終了の合図で固定され、時計の針は止まるのです。
だからいつもまでも幕引きの余韻が残される。
そして後年に語り継がれるのです。
「むか~しむかし」から始まって、「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」で終わる。
だからこそ、作者はいかに美しく終焉のドラマを描くかに全身全霊をこめるのです。
なぜならば、作者死した後も物語は永遠に語り継がれるから。
ゼネストは、ベガ様に代わってⅢのラスボスの存在を映し出し、リュウさんはさらなる格闘の道へ前進するシーンで幕を下ろしました。
支配者は変わっても、闇の世界はまだ続くの?
リュウさんはたったひとりでこれからも闘い続けるの?
ず~っと、山奥で修行し続けるの?
生涯独身で戦いの世界に明け暮れて命尽き果てる。
そういうキャラ設定なんだろうか。
でもね、現代に生きる人類は、戦いの世界に疲れ果て、安らぎの世界を求めてる。
だからこそ、公式で春麗ちゃんと二人きりで肌を寄せ合い、見つめあったイラストが開示されたのだと思いたい。
ゼネストのその後、このようにリュウさんと春麗ちゃんはとっても仲良しになりましたよ。二人は戦いの世界じゃなくて、愛の世界で二人きりでいちゃついてますよ。
というメッセージがこめられている。そう解釈しちゃいますよ?
これ、表の話をしてるんですよ。
ゼネストはあくまでも格闘ゲームが主体なのであって、「恋愛ものではない」というのが前提にある。
リュウさんと春麗ちゃんに関しても、キャラ設定を超えるものではない。
けれども25年もストⅡ続編が続いていれば、キャラにもそれぞれのパーソナリティが備わり、人生というドラマに色味を帯びてくるのは自然な成り行きです。
そろそろスピンオフでリュウさんと春麗ちゃんの恋愛ものを出してくださってもいい時期だと思いますよ!!
それだけでも映画になりえます。ああ~~観たいな~~、隆春映画。萌えまくりたい。
ゼッタイ世界的ヒットまちがいなしですよ!!
カプコンさん、ぜひご検討をお願いいたします。<(_ _)>
あ、キャラデザインはあきまん様でよろしくお願いします。<(_ _)>
★こちらの世界では、とっくに二人をくっつけちゃってますから=3