長編小説エピソード その1
みなさんは小説は短編が好きですか?長編が好きですか?
最近は隆春小説の短編ばかり書いていますが、過去に長編を3作くらい書いたことがありました。
その中でも、今から9年くらい前に書きはじめた長編小説は、当時いろんなシンクロが起きて書いたものだったのです。
きっかけは世界遺産・熊野本宮大社に参拝に行ったときのことでした。
合掌し、感謝の思いをお伝えしたときのことでした。悲しくもないのに突然涙が流れました。そのときなぜかリュウさんを主人公にした小説を書こうと直観したんです。
リュウさんは主人公でありながら出自は謎めいていて、彼がなぜに真の格闘家になろうとしているのか、なぜに強くなろうとしているのかの動機が長年の疑問でした。
長編小説はかなり掘り下げて戦いの世界を書きました。
ストゼロ以前から書き始め、ゼロ、Ⅰ、Ⅱ、(ⅣとⅤは当時まだなかったので書いていません)そしてⅢの世界を創作しました。
リュウさんと剛拳師匠との出会い、ケンとの出会い、そして修行生活、剛拳師匠と豪鬼上人との対決、ケンとの別れ・・・
そして日本での道場破り、そして世界へと旅立つリュウさん・・・。
世界で出会った格闘家との戦いや交流・・・。
はたまた、リュウさんが体得した暗殺拳と自らに息づいている殺意の波動と豪鬼上人との因縁・・・。
ケンとの決着・・・。
そして春麗さんとはどうなったのでしょう??
書き終えてみて、これで隆春(小説)は卒業させていただけると思っていたんです。
それが! 去年ゼネストを観て再び短編小説を書いてしまいました。
リュウさんはクライマックスでベガ様を愛の波動で包み込んだのですから、短編小説の舞台はもう、戦いの世界ではありません。
リュウさんは鈍感な人ではないと思いますよ。
あれほどの境地に至れる人は、やはり人間として最高の進化を遂げた方だと思います。
自分はまだまだ、本当にまだまだ未熟であることを思い知ることばかりだというのに、恐れ多くもリュウさんを主人公にして、よくぞ小説を書いているなあとあきれています。
皆さんにもそれぞれのキャラへの想いがあるでしょうから、イメージを損ねていないかと恐縮しているのが本当のところです。
★リュウさんのことが好きで、春麗ちゃんも好きで、長文が苦にならない方で、暇つぶしに読んでみたろう、という方向けです。(そんな方はいないだろうな~)
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ちなみに、目次のラスト「火水未済」とは『易経』のラスト六十四卦のことです。
〇長編小説 - ストリートファイター リュウと春麗の小説たち
長編小説エピソード その1 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)
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