リュウさんがベガ様を倒せた理由が知りたいのだ!
この頃思うのだけど。
「言葉で表現することにより、想像を制限してしまうことになるのではないか」と。
でも、たまには楽しみたくて書きたくなる。
そんなときは、妄想を書く。とても小説などといえる代物ではないけれど。
ときどき、ほかの隆春ファンの方は、リュウさんにどんなイメージを持っておられるのだろうと考える。
ゼロ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅲとシリーズによっても違うと思う。
ゼロはいっそのこと、リュウさんも十代だったらよかったのにと思う。
まだお互い責任なくて、自由でいい。だから、自由に書ける。
そもそも、Ⅱの時点ですでにリュウさん27歳? 春麗ちゃん23歳?
この設定、もう少し若かったらな~と思う。リュウさんが24歳くらいで、春麗ちゃんが二十歳くらいがちょうどよかったのにと思う。
Ⅳのリュウさん、ムービーでは住所不定無職っぽくて、餓死寸前だった。
28歳くらいなの? ちょっと不憫な気がする年齢設定。
ケンは豪邸に住んでるアメリカを代表する財閥の社長さんで、奥さんとの間に赤ちゃんができたというのに。
でもね、Ⅳはケンの物語。
表の世界で活躍するケンの社会的責任を背負った格闘家としての葛藤を描いている。
ケンは最後に答えを見出すの。殺意の波動に狂ったリュウさんの姿を見て。
住所不定無職で餓死寸前の基地外格闘家もとい、規格外の格闘家リュウさんを対極の存在としてコントラストを描写している作品。
Ⅳでリュウさん、こんなセリフを言ってました。
――リュウ対セスのクライマックスのシーンにて
「強くありたい。そう思いながら今日まで来た。強いとはどういうことなのか、力とは何なのか。それすらわからないままにな。ただひとつ、おまえの言葉ではっきりとわかった。
俺の求めている力は、決しておまえの言うようなものではないということだ。 ただ、
人の持つ力、それは生命(いのち)を生み出す力。
生命こそ力の源であり、再び帰り着く場所。それを傷つけ壊していく。そんな力は自らを否定していることと同じ。待っているのは滅びの道だ。
だから俺は戦う、人を滅びに導くような力の魔性と。そして証明してみせる。魔の力に負けないことこそが強さと真の力であるということを!」
――リュウとケンの別れのシーンにて
ケン
「リュウ、おまえはあのとき、確かに殺意の波動を抑えてみせた。それなのになぜ?」
「正直に言うとな、あのときは無我夢中だった。確実にものにしたという自信はまだない。俺にはまだ修行が必要ってことだ」
ケン
「まったく、めんどくさい奴だぜ。行ってこい。そして、おまえにしかたどり着けない場所を見てこい。必ずだ」
「ああ、俺も楽しみにしてる。そのときおまえが、どれだけの力を身につけているか。
人のからだに宿る力。いのちの力。俺たちは進む道こそ違っても、行き着く先はきっと同じだ」
ケン 「ああ、いつか必ず、俺たちは出会う」
以上。
リュウさん、ちゃんとわかっていました。豪鬼化せずに済んでホッとさせられました。
じゃあ、その先どうなるの!?って、ずっと待たされてきたわけで。
時は流れ2016年、いよいよⅤのゼネラルストーリーが開示された。
Ⅳの延長っぽくて、リュウさんの道着はずいぶんくたびれていた。あの道着はきっと、修行の集大成の証なの。だから真打としてベガ様との一騎打ちが許されたのでしょう。
ここで疑問。
ズタボロで餓死寸前までテンパってたリュウさんが、殺意の波動を克服できたきっかけは何だったの? そこが知りたいの。
春麗ちゃんとの握手がなくて、どうやってベガ様を倒せたの?
春麗ちゃんとの握手がきっかけじゃないなら、ほかに何があるの?
きっかけが春麗ちゃんじゃないのなら、他に誰がいるの?
そこでさらなる疑問を呈するよ?
HOT!なパッケージイラスト。公式は「ワイルドなリュウとセクシーな春麗」だと。
何でいつものように戦闘モードのリュウさんじゃないの?
今までだったらキャラてんこ盛りの図なのに、なんで春麗ちゃんとふたりきりなの?
なんで今まで接点のなかった春麗ちゃんと親しくひっついて見つめあってるの?
それも数あるアレコスのなかで、なぜに半裸なの?
いままでリュウさんは道着を脱いだことがなかったのに、どうして脱がせちゃったの?
そもそも何で、「ワイルドなリュウとセクシーな春麗」のツーショットでふたりが見つめあってるの!?
それでいて、内容が殺意の波動を克服してベガ様倒して、春麗ちゃんを守っちゃうんだから、HOT!なふたりのイラストと相関関係あるの!?
そもそも、殺意の波動は、どうしてリュウさんだけに発動しちゃうの?
ケン、ガイル少佐、ダルシム師には発動しないのはなぜなの?
妻帯者にはどうして発動しないの???
もしかしたら、リュウさんが言っていたセリフが答えなのでしょうか。
「人の持つ力、それは生命(いのち)を生み出す力。」
「人のからだに宿る力。いのちの力。俺たちは進む道こそ違っても、行き着く先はきっと同じだ」
って、リュウさんⅣのラストで言ってましたから。
そういえば、ゼネストのキーとなる人物に子どもが出てきていましたね。
リーフェンちゃん。ただかわいいだけじゃない、芯のある女の子でした。
ゼネストではリュウさんのセリフ(言葉)はほとんどありません。そのかわり、
言葉で表現しないことにより、想像が無制限に繰り広げられる。
だったら映像描写とイラストから推察するほかありません。
そこで駆使されるのが受け取り手による洞察力。
ゆえに、筆者は初出の言葉に至るのであります。
「言葉で表現することにより、想像を制限してしまうことになるのではないか」と。
これ以上のことはHP暗号解読にて・・・。<(_ _)>
ゼネストは隆春で正解だよ^^ - リュウと春麗の萌え日記 (そま)
リュウさんがベガ様を倒せた理由はここにあり!? - リュウと春麗の萌え日記 (そま)