アンソロ本執筆裏話ーー!!
めずらしく毎日更新しております。これもアンソロ本からいただいたエネルギーの賜物ですよ。
さて、前回書いた読書感想文ですが。よく読むと筆者の作品にはあてはまらないかもしれないことが発覚しました。
「夫婦拳客」とのテーマをいただきましてインスピで書いたのが『女たちのゼネラルストーリー~夜明けの晩に~』という作品でした。
夫婦なのだからもちろんリュウさんと春麗さんのことを書こうと思いきや、書いてみると夫婦どころか、交際もしていない内容になってしまっていた。( ´゚д゚`)アチャー
後になって気づいたのは、作品中にいくつかの夫婦(恋人)の形を書いていたということです。
ベガ様 × ローズさん、
火引弾 × さくらちゃん、
ケン × イライザさん
そして主人公は春麗さん。あろうことかリュウさんはチラッとしか出てこない三人称扱い。つまり脇役!!( ´゚д゚`)アチャー
アツアツなアンソロ本に空気読めない筆者の作品。( ´゚д゚`)ヤッテモタ‐ 読者様のご期待に沿えなかったらごめんなさい!
そこで筆者からの解説です。ヾ(゚д゚;)
2017年12月中旬に突発的に書いた連載小説(『春麗の女子会』ブログにて連載。HP短編小説に掲載)。あれはアンソロ本に寄稿したストーリーの前段階だったと書いた後でわかったのです。
つまり、ストⅣ『春麗の女子会』➡アンソロ本のストⅤ『女たちのゼネラルストーリー』へと続いていたのでした。
そしてその続きはHPで最初に書いた短編小説ストⅤエンディング『答えは己の拳にあり』へと続いていくのです。
本当に不思議なのですが、小説って時系列順に書くのではないのですね。だからストシリーズも、Ⅱ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅲの順に時間軸設定が前後している。そういえば『スターウォーズ』もエピソード4からスタートしていて5,6,1,2,3と時系列が前後している。
この現象は、おそらく三次元ならではの現象ではないだろうか。インスピの源が高次元ならば時間も空間もない世界。意識の世界。
意識の世界は時間を超える。時間で最も早いのは光。意識は光速さえ超えて距離に関係なく瞬時に到達する。ゆえに意識エネルギーは強力なのです。
創作は自分の意思を超えた結果が形となるから面白い。人間というのは本来、三次元地球領域の管理者であり、高次領域から降ろされる指令どおりに動く現場組。
クリエイターの役割を担う方は忠実な現場監督。ゆえに彼らの創造物は宇宙のメッセージが刻印されていて、彼らの創造物に触れた人々は記憶の鍵が「カチッ」と開かれてゆく。現在はこの惑星の周波数に同調した人々の記憶の鍵が外されやすくなっている。
振り返れば20年以上前の世界と今とでは、見える世界も想像する世界も解離していることに気づかされる。
ストⅡ時代には想像(妄想)でさえ、「夫婦」というキーワードはなかったことを思い知るのです。
あの頃は、ふたりに接点がない上に、リュウさんは職も家もない修行中の身であり結婚などできるはずもなく、それでもせめて春麗さんとは心安らげる恋人関係であってほしいと願っていた。
25年経った現在、ゼネストでふたりが握手したシーンに触発された隆春ファンの方々による集合意識ではふたりは「夫婦」となっている。
なぜ?
それは陰と陽の統合、和合の時代を迎えたから。そしてふたりの力がひとつになってベガ様を倒せたのであります。
リュウさんは晴れて世界の救世主となり、ヒロインを嫁にする権利を手に入れたのです。リュウさんと春麗さんとの結婚に文句なし!!というわけなのです。
ストⅡが生み出されたのは20世紀。この時代はまだ対立の時代。21世紀は和合の時代。それは惑星の運行によって定められた壮大な宇宙の計画。
ここで本当のアンソロ本執筆裏話をさせていただきましょう。筆者(そま)のアンソロ本小説にはキーワードがあります。
それは「かごめ歌」の一節「鶴と亀がすべった」。
鶴は男。亀は女。すべるは統べる=和合。だから夫婦。
実際にアンソロ本の筆者の小説を読んでいただくならば、このキーワードを覚えておいてくださいね。
アンソロ本小説の続きは、HP「短編小説」へと続いてゆきます。もしよろしかったら、いらっしゃいませ~。
創作は楽しいな~。かつての自分は小説なんて書けるわけがないと思っていたのに、こんなに書くのが楽しいなんて。脳内妄想ネタはい~っぱいありますから、いつかはあれもこれも書いてみたいと思っています。
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鳳仙花 12月29日、冬コミでリュウ春麗アンソロジー発行します!!
●拙サイト