リュウと春麗の萌え日記   (そま)

リュウと春麗の萌え日記

自己紹介その2ー合気道と「ス」の神様と短編小説と。

前回の「自己紹介」の記事で合気道の体験について書かせていただきましたが、いろいろと不思議な体験をさせていただいたなあ、と思い返しています。 まずはこちらから。

ryu-chun.hatenablog.com

 

開祖の直弟子の先生に教わっていたころのわたしには、武道と神様との関わりなどとても理解できなかったのですが、あるエピソードを思い出しました。

 

「ス」の神様のことです。

 

先生はいつもてのひらに「ス」の神様を意識して、てのひらからエネルギーが放射するようなイメージをしなさいとおっしゃっていました

 

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合気道の先生にはマル・チョン=「ス」の神様と教えられました。

わたしは当時、「『ス』の神様!?」と頭の中では疑問しかなかったのです。武道は理屈で考えたり理解しようとしてもうまくいかないので、「ス」の神様という神様がいらっしゃるのだな~。としか思いませんでした。

 

それから6年後、二度目の合気道場に入門してからのことです。先生はいつも、稽古前に「合気の神様、ありがとうございます」とお祈りされていたのですが、わたしも「合気の神様、ありがとうございます」と思いながら手を合わせていました。

 

ある日、合気の神様って、どんな神様なんだろうと疑問に思ったのです。その日の稽古が終わった後、ある物理学者の方のブログを読ませていただいたのですが、なんと、その学者様がたまたまアップされていたのが「サムハラ神社」でした。

 

わたしは「サムハラ」とは、変わった名前の神社だな~と思いましたが、サムハラ神社の所在地を調べてみると、なんと!大阪府柔道整復師会の近くではありませんか。柔道整復師会はもう、20年来仕事でお世話になっているところだったので、びっくりしました。とても近いところにあったのに、全然知りませんでした。

 

「サムハラ神社」は造化三神という、宇宙根源の神様をお祀りしておられまして、もしかしたら、ここの神様が「ス」の神様なのかな~?と思いました。

 

ところで「サムハラ神社の指輪がすごい」との評判があり、その指輪はとても強力な魔除けで有名なのだそうでした。

 

そして、たまたま翌日に柔道整復師会に用があったので、帰りに「サムハラ神社」にご参拝に行ってみることにしました。

 

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そしたらなんと!境内に合気道場があったので、またまたびっくりしました。

 

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わたしは「合気の神様」も「ス」の神様も、サムハラ神社の神様だったんだ、と思いました。

 

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造化三神とは、アメノミナカヌシ、タカミムスビノカミ、カミムスビノカミの三柱にして一なる根源神です

 

ここの神様は人間の願い事を持ち込むところではありませんので、ただただ謙虚に感謝をお祈りするのみです。

 

わたしは前日に知った「魔除けの指輪」が欲しくて社務所でおたずねしました。そしたら案の定、自分のサイズに合う指輪はありませんでした。

 

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魔除けの指輪は自分のサイズに合うものでなければ効力を発揮しないらしいのです。そして指輪は職人さんの手作りなので、いつ入荷するかわからず、入荷待ちされる方が多数いらっしゃるため、なかなか手に入れることはできないそうなのでした。

 

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その翌朝、不思議な体験をしました。わたしは神社から帰宅していつもどおりに寝たのですが、朝目覚める直前に「まだそのような物質(モノ)を必要とするのですか」という声(?)を聞いたのです。

 

ビックリして目覚め、「申し訳ございません!まだ物質に依存しておりました。深くおわび申し上げます」と、とっさに心の中でひれ伏してお詫びしたのでした。

 

人間の顕在意識がはたらいていない「目覚めの瞬間」は特に神様からのメッセージを受け取りやすいので、これは明らかにわたしの行動に対しての戒めのメッセージでした。神様はすべてを見ておられるのだということを改めて分からせていただきました。

 

そして、合気道の稽古の日に「合気の神様ってどんな神様かと思ったら、サムハラ神社に行くことになって、ご参拝して参りました」と先生に申し上げました。

 

すると先生は驚いて「開祖が「武産合気(たけむすあいき)」をサムハラと呼んでおられた」とおっしゃり、呪文のように「あめのむらくもくかみサムハラ龍王」と唱えられたので、「やっぱり!」と思いました。

 

先生からは開祖とサムハラの関わりをいろいろ教えてくださったのですが、当時のわたしには理解することができなかったので、いろいろシンクロがあったのだな~というくらいしか受け取れませんでした。

 

造化三神は根源神であり、艮の金神であり、「ス」の神であり・・・と様々な名称があるということを今になってわからせていただきました。f:id:ryu-chun:20181129183119p:plain

▲『日月神示』より。

それから数年後の去年、艮の金神「国之常立命様」と「大国主命様」が御神業師様を依代にされてこの国と日本人の堕落ぶりに対して大変激しいお怒りの言葉を聞かされたのでした。

 

わたしは神様の堪忍袋の緒を切らせてしまったことに心の底からお詫びし、これまでの自分の人生を悔い改めました。

 

わたしたち日本人は心底自分の言動を顧みて改めなければなりません!!!改心せよとはこのことです。

 

わたしは何も知らずに一連の体験をして参りましたが、下のリンク先様を拝読しましたら、全部わたし自身が体験体感したことが書かれてありました。

 

八千代市合気道連盟様のHP

  

わたしは一度目の合気道入門時は長編小説を書きましたが、二度目の合気道入門時には、短編小説を書いていました。

 

短編小説はすべて直観で書いたので、本を読んで知識を得て書いたのではありません。とても不思議なのですが、直観を得たときにはストーリーが全部できているのです。だから頭を抱えて考えることはないのです。

 

ただし、イメージを言語化する作業は必要なので言葉選びは考えることをします。ただ、ものすごく不思議なのですが、「これを書きなさい」と言わんばかりに思わぬところから文章が書いてある紙が出てきたりして「これだ!」というひらめきを得た文言を書くことをします。

 

例えば、短編小説「修羅の世界の先駆者」は、合気道の実体験と神様の御神示の文言を織り交ぜて書きました。

 

以前、ある書道家の先生からフォントをいただいたのですが、そのフォントをとある意味深い文章を見つけたのでそのまま文字変換した紙をしまっておいたのです。

 

その短編小説を書いている最中に、たまたまその紙が、「ぴらっ」と出てきたのです。それが神様の御神示『伊都能売神諭』だったのです。その文章を読んである文字が目に飛び込んできたのです。すると不思議なことにすらすら文脈ができあがり、気が付いたら最後まで書き上げていたのです。

 

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伊都能売神

「ああ、これを書きなさいということだったのですね。」と書き終わってから肚に落ちるという感覚なのでした。このように、書こうとする先から示されるので、自分の頭を使って書いたのではないのです。

  

短編小説「上海より愛をこめて」は、熊野三山がひらめいたことがきっかけで書き始めたものです。最後まで書いてみて後からわかったのが、神話の「神武東征」だったのでした。

 

書き終わってから気づかされたきっかけは「地名」でした。たまたまその土地に降り立ったとき、「ここは『孔舎衙坂の戦』の「孔舎衙くさか」じゃないの!?」と直観が来まして、導かれた感がものすごくあったことから、わたしが神武東征の古戦場で生まれ育ったのだと後に知ることになっていったのでした。

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▲たまたま通った国道170号線沿いの飲食店の駐車場で「ここって、孔舎衙だったよね!?」と記憶のカギが開いた瞬間撮影した写真。

 

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阪神高速水走出口を降りたところに石切神社があります。筆者が生まれ育った生駒山は「くさか山=日下山=ニギハヤヒ山」という別名があったのです。

 

それから石切神社の神様に呼ばれてご参拝したことから、今まで知らなかった神話や神界をはじめ、出口王仁三郎師と合気道開祖との関わりを知らされていったのです。

 

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石切神社のにぎはやひの命様。石切は物部氏(穂積氏)の本拠。

 

導かれて体験してきたことのすべてがつながっていたのだとあらためて分かりました。わたしは宗教は一切知らないのですが、神道は宗教ではなく、宇宙のしくみなのだということがわかりました。

 

神道を宗教にしたのは、日本を戦争へと導いた国家神道です。そのため戦争を反対する大本教が弾圧されたのでした。神武天皇は皇道を日本国家に利用された神だったのではないかとわたしは感じます。(わたしは神武天皇がとても好きなのです。ベガ様を好きなように)

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生駒山中にある「神武天皇聖蹟孔舎衛坂顕彰碑」。紀元2600年記念行事(昭和15年)に設置された。ここで太陽に向かって攻めた神武天皇ナガスネヒコに敗れるのです。孔舎衙=「くさか」の地名を「孔舎衛=くさえ」に書き換えられていることに注目。地名を書き換えるのは、土地の記憶を消去したい後の権力者の意図が隠されています。つまりこの土地は神武天皇にひのもとの国譲りをした神ニギハヤヒの本拠地であったのです。孔舎衙=くさか=日下=ひのもと。

 

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▲地元の方が守っておられる善根寺春日神社。こちらは正真正銘の「孔舎衙=くさか」坂。ここを上がれば神武天皇ナガスネヒコが戦った孔舎衙坂古戦場です。

 

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神武天皇と戦った我が国最大の国賊にされているナガスネヒコの碑。太陽を背にして建てられていることがわかります。上の写真で太陽の光に照らされた碑に赤いハチマキをした人物の横顔が映っています。

 

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▲ストⅢ3rdエンディングより。赤いハチマキはスメラミコトの称号の証。正統なる皇祖神ニギハヤヒの忠実な家臣ナガスネヒコアラハバキ族)こそ日輪様を背負いしもうひとつの正統なるスメラミコトの系譜なのであります。このことを洞察したあと、26年前にリュウさんを見て稲妻が落ちた理由がわかり、すがすがしい爽快感を感じたのでした。

 

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▲亀ヶ岡遺跡出土「遮光器土偶」。この神こそ封印されしアラハバキなのであります。2017年に復活されました。

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荒吐アラハバキ)三神像。造化三神に対応している。

 

ともかく、わたしは技も知識もないままに合気道を体験させていただいておりましたが、人間の思考を超えた体験の連続でした。今はもう合気道の稽古に行っていません。先生がおっしゃっていた「武道因縁」はこれで解消されたのかもしれないなと思います。

 

今回合気道について学ばせていただいたのは八千代市合気道連盟様のHPでした。とても深めさせていただくことができました。ありがとうございました。

 
追記 
「たまたま」がとても多いのですが、「たまたま」は「魂魂(たまたま)」と書くのかもしれません。魂の導きに従うと、「たまたま」「偶然」「またまた、たまたま」の連続となっていきます。それをシンクロの波に乗るというのかもしれません。想像力を発揮するには頭を使わない方がうまくいくように思います。

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