リュウと春麗の萌え日記   (そま)

リュウと春麗の萌え日記

最弱の神様・大国主はスサノオを超える最強の神かもしれないと思ったことについて。

 リュウさんは日本人代表の主人公です。

 

彼が背負っているのは日輪様です。

f:id:ryu-chun:20170705235605p:plain

ストリートファイターⅢ3rdエンディング

 

そんな彼がなぜ、殺意の波動をまとわなければならなかったのか?

 

彼を探求していくうちに見つけたのがスサノオの命。

 

わたしはこの神様の名前しか知りませんでした。

 

神棚もない、仏壇もない信心もしない家に生まれ育ちましたから

 

本当に何も知りませんでした。

 

だから、なぜリュウさんにはスサノオが隠されているということに気づいたのか。

 

とても不思議なのですが、そのことについてはHPに書きました。

アンチヒーローこそ真のヒーローだ!

 

 

 

スサノオは荒ぶる神といわれるような恐ろしい神様ではなくて、

 

とても紳士的な神様です。そのように感じられます。

 

神話では悪役を担ってきたけれど、

 

本当はすべての罪と闇を背負われて封印されてきた神様。

 

光と闇を知っておられる神様。

 

あらゆる苦しみの底を知っておられる神様。

 

悪役を担われながらも陰でわたしたちを守り続けてくださった神様。

 

だからこそ、わずかながらでも神様の御真意を知らされた者にとって

 

文字では書き表せない深い思いに至るのです。

 

心からのお詫びと感謝。それ以外にありません。

 

 

スサノオは強いからといって武力を使って侵略しませんでした。

 

恐怖で従わせるようなことはしませんでした。

 

支配ではなく和合してゆく国づくりをしていた。それが倭国(和国)。

 

一方、大国主はいじめられ役の最弱の神様。

 

八十神という兄神たちの荷物持ちばかりしていたので、

 

サンタクロースみたいな大きな袋を背負っていた神様。

 

その袋はドラえもんのポケットのごとくいろんな道具が入っていたので

 

万能の神様です。

 

大国主は戦わない神様ですが、

 

相手を取り込んで味方につけるという技を持っています。

 

これはものすごい技です。

 

対決して相手を切り捨てることをしない。

 

相手を傷つけない。

 

勝ち負けをつくらない。

 

武力を使わず、相手を喜ばせて味方に取り込んでしまう神様。

 

これこそ最強の和合術。

 

大国主スサノオから与えられた様々な困難な試練を乗り越えて

 

「大国土の主」として認められた神様。

 

弱い者の立場を知っているからこそ、日本国土の統治者になれた神様。

 

ところで、万能の道具を持っている大国主

 

もしかしたら武器(剣)だって持っていたかもしれません。

 

それは、すべてを滅ぼしてしまうほどの破壊力があったかもしれません。

 

そんな道具を持っていたとしても、決して使わない。

 

破壊ではなく、創造してゆく神様。

 

対立していた相手との関係をも作り上げてゆく。

 

だから国づくりが実現できたのだと思う。

 

そんなすごい神様をよくも最弱だなんて言えたもんだと反省するばかり。。。

 

最弱どころか、日本一のモテ神様になれた神様。最強やん。(^^;)

 

日本一子孫を残した神様。

 

ちなみに大国主の子どもは全国に181人いるとのこと。

 

その子孫がわたしたち日本人。

 

そんな日本人の親神さまに対してわたしは無知すぎる生き方をしてきたんです。

 

ご神事で大国主が今の日本の有様に怒り心頭に達しておられることを知らされました。

 

やさしい神様をこれほどまで怒らせてしまったわたしたち日本人の愚かさに

 

心をすっかり改めてなぜ自分が生かされているのかを

 

もっと意識しなければいけないと心から反省しました。

 

自我に生きて自我のまま死んでいく。

 

そんなことのために命をいただいたわけではないのです。

 

まずは自分自身が和合できていますか?

 

親と和合できていますか?

 

配偶者と和合できていますか?

 

配偶者の親と和合できていますか?

 

子どもを支配していませんか?

 

そして、

 

他人様との人間関係はどうですか?

  

社会に対して不平不満を言っていませんか?

 

和合することとは、

 

感謝すること。

 

思いで相手をひっくるめて受け止めさせていただく

 

ということです。

 

相手とは、鏡に映った自分の投影です。

 

他者が自分に教えてくれているのです。

 

不平不満、批判、ジャッジしているのは自分に対してしているのです。

 

ゆえに自分自身のありかたが自分の外界のすべてをつくっているのです。

 

 

ストⅤゼネラルストーリーでベガ様を倒したリュウさんはスサノオ

 

その続編にあたるストⅢ3rdでは強者と同盟を組んでいくリュウさんはまさに大国主

 

真の格闘家は最強だけれども勝負で相手をねじ伏せない。

 

敵対する相手と友達になっていく。

 

こうして世界を平和にしていくのですね。

f:id:ryu-chun:20170705235542p:plain

ストリートファイターⅢ3rdエンディング

  

ちなみに武道の中でも特殊なのが合気道です。

 

なぜかというと合気道は勝負をしないからです。

 

自分に対しての攻撃を受け止める技であって攻撃はしないのです。

 

和合するのが合気道です。

 

相手に対しての謙虚さと感謝の思いがなければ技を極めることはできません。

 

格闘技の神様といわれた合気道開祖の高弟・塩田剛三師範は、

 

最強の技は何ですかという弟子の問いに

 

自分を殺しに来た相手と友達になること」と答えました。

 

合気道では深い体験をさせていただきました。

  

合気道については過去記事に書きました

 

ちなみにわたしは合気道の技はほとんどできません。(*^^)v

 

この頃は、出会う先で小さい子供さんにすごく仲良くしてもらうことが多くて

 

友達みたいに遊んでもらっています。

 

昨日もスーパーで知らない小学生の男の子に声をかけてもらってうれしかったです。

 

そして今日もブログに訪れてくださってうれしく思っています。

 

仲良くしてくださっていつもありがとうございます。

 

ryu-chun2.jimdo.com