一筋縄ではいかないリュウさんを書くのも一筋縄ではいかないという近況報告。
みなさまご無沙汰しております。
めっきり秋めいてまいりましたが、体調など崩されてはおられませんでしょうか。
秋の夜長はごそごそと作業をするには何かと快適ですね。みなさまもそれぞれに何らかの作業を楽しんでおられることとお察しいたします。
ストリートファイターシリーズも早30周年なのだそうですね。おめでとうございます。リュウさんが生み出されてから30年も経つのですね。Ⅰのリュウさんは求道者っぽくなくて親しみやすい若者キャラです。好きですよ~赤い髪のリュウさん。
このころは腕に覚えのある格闘家として猛者を求めて世界に旅だった頃なのでしょう。若気の至りも20代までは許されます。むしろ20代は挑戦の年代です。後悔しないで突っ走れ~!が許される。いや、むしろやらなきゃもったいない!
そんな赤い髪のリュウさんが30歳。ストⅡ初期はまだバカっぽくて春麗さんにちょっかい出したりして絡めやすいキャラでした。
それがいつのまにやら修行に没頭する求道者となってしまい、神格化されてしまいましたね。実にとっつきにくいキャラになってしまいました。
ゼネストなんてセリフあったっけ?っていうくらいの孤高っぷり。そこまで到達しなければあのベガ様と一対一の勝負に勝つことなどできなかったのでしょう。
そんなリュウさんに出会って25年経ち、筆者がリュウさんに取りつかれてきた理由が分かってからというもの、すっかり彼を見る目が変わってしまいました。
なんとも不思議なのですが、とても敬虔な思いになっています。
その理由をどのようにお伝えしたらよいものか・・・。ずっと思案しておりました。
余りの奥深さに、時系列で書けるものでもなく、かといっていきなり書いたら99%は伝わらないはずのことを小説という手段で書いてまいりました。
個人的な印象なのだから、もう書くのはやめようかと思ったこともあるのです。けれども25年前にリュウさんとはじめて出会ったときに稲妻のごとく衝撃を受けたあのときをまざまざと思い出されるのです。25年前に感じた、25年後の今を!
25年間かけてやっとわかった答えをお伝えしなければならない。そのような思いが隠しきれないのです。
今、少しずつHPに書いております。なかなかの作業です。みなさまにうまくお伝えできますかどうか・・・。
リュウ春好きの方々だからこそ、異端な筆者の文章を温かい目でいつも読んでくださっているのだなあ、ありがたいなあ、といつも感謝しております。
だからこそお伝えしたいのですよ。筆者の独断と偏見を!
はあ~、リュウさんはやっぱり偉大なキャラだったんだ~。あの赤い髪の若造がね~(笑)