リュウさんが春麗さんを見つけたように、わたしたち日本人が縄文の女神を見つける方法 その②
前回は時間空間を超えた人との縁について書きましたが、
書いた直後、
メールが来ましてビビってしまいました。
その方こそ、奇遇なご縁で知り合った方のひとり、関東在住の70代男性です。
半年ぶりのメールでした。だからこのタイミングに超ビックリ(゚д゚)!
この方は超能力者で発明家です。
あまりにもぶっ飛んでいるのでここでは詳しくは書けません。(^^;)
こういうシンクロがおきると、
もはや常に見られているとしか思えません・・・(^^;)。
というより、このごろこういうことが多くて本当に気が抜けません。(^^;)
さて、
縄文の女神・瀬織津姫の聖地のひとつに、奈良県吉野郡があります。
ここはとても山深く、俗世から隔絶された一帯です。
役行者さんが吉野で悟りを開きました。
多くの修行者たちが集う聖地でもあるのですが、
なぜか哀愁を感じさせられ、ひきつけられる不思議な土地なのです。
吉野は、瀬織津姫の名を隠して弁財天の名で祀られています。
吉野を舞台にした映画が1991年に公開されたことがありました。
『天河伝説殺人事件』です。
あらすじ:新宿の高層ビルで一人のサラリーマンが急死、その男・川島の手には芸能神を奉る天河神社の御守り『五十鈴』が握られていた。男の死を毒殺と断定した角筈署の仙波警部補は天川村へ向かった。その天川村に近い吉野の町はずれで、都会風の男が駐在から密猟の疑いをかけられる。その男はルポライター・浅見光彦。浅見はそこに通りすがった天河館という旅館の女将・敏子に助けられる。
監督:市川崑
1991年公開 『天河伝説殺人事件』
なんと!スト2ムービーでベガ様の声をあてておられた日下武史様が
この映画で水上流宗家役として出演されております。
思えば日下さんの「日下」はひのもとのくにの本拠地と同名ですね。
このことについてはHP内に書いています。
これを奇遇といえばいいのか、偶然といえばいいのかはわかりません。
(弁財天は芸能の神。能が物語の中心になります。能は幽玄の世界観ですね)
(これは「雨降らしの面」です。雨を降らすから龍神の化身ということですね。)
ともかく、1991年はスト2がデビューした年ですね。
同年にこの映画が封切られました。
当時わたしはまだ子供だったので見ていませんでしたが、
CMで宣伝されていたので覚えていました。
不気味さの漂うこの映画に「怖いもの見たさ」を感じていました。
主題歌も、なんとなく怖さを感じていました。
瀬織津姫について書いてきて、ふと、この作品を思い出したのです。
気になったので動画を見てみました。
やはり、瀬織津姫の暗号が満載でしたよ。
もしよろしかったら、ご覧になってみてください。
岸恵子さんって、とても美しい大女優さんですが、
若いころから不気味な役柄がお得意だったんですね~。(失礼な)
いえいえ、美人女優さんだからこその妖艶さとはかなさという意味ですよ。
ベガ様の声をあてられた日下武史さんは初めてお姿を拝見しましたが、
とても恰幅が良い方で存在感が人一倍際立っていました。
ぜひ実写版でもベガ様を演じていただきたかった!
故人となられたのが惜しまれます。
そして、この映画にはなくてはならないのがこの主題歌です。
瀬織津姫に悲恋が似合うのは、
夫のニギハヤヒと引き裂かれてしまったからなのでしょう。
持統天皇は、この夫婦神を引き裂いたのだから、
怖くて封印しまくったのでしょう。
相手が瀬織津姫だもん、そりゃ怖いわ(^^;)
やめとけばよかったのにね~。相手が悪かった!!
基本、神様を祀るのは、祟るからだそうで・・・。(^^;)
修験者(山伏)の方がそう言っていました。
この世界が恐怖に満ちているのは、
引き裂いてはならなかった夫婦神を引き裂いたからかもしれません。
分離という世界は、恐怖を生む。
まるで核分裂と同じ原理・・・。
この夫婦神様が、七夕のときだけでなく、
まもなく再会を遂げられ、永遠に結ばれる時がやってくるのですね。
それまでわたしたちは自分自身の浄化をひたすら続けることです。
エゴで汚れたままの意識でいたら、ザーッと水で洗い流されちゃいますから。
そして本当の太陽の神様の光線で、エゴを焼き尽くされてしまいますからね。