リュウと春麗の萌え日記   (そま)

リュウと春麗の萌え日記

長編小説エピソード その4

リュウさんというキャラを探求するために、命がけで勝負の世界に身を置く方々について考えてみたことがある。

 

リュウさんの魂はサムライ。

最強の剣豪といえば、まず挙げられるのが「塚原卜伝(ぼくでん)」と「宮本武蔵」。

戦国時代に生きた彼らにとっての勝負はガチ、いのちのやり取り。

 

生きるか死ぬか

ゆえに本気度がハンパない。

 

負けても生き恥をさらすよりは、潔く死ぬ方がましという世界観。

 

そんな時代が本当にあった。

 

塚原卜伝は無手勝流、宮本武蔵は二刀流。

この二人、同時代には生きてはいないが、もし、卜伝と武蔵がガチンコ勝負したらどうなるか。

 

剣豪とか剣聖とか言われる傑物は道を究めた人格者。

 

おそらく、対峙した時点で「お見事」と互いに剣を鞘に納め、頭を下げたのではないか。

 

無我の境地に至れば、いかなる状況においても明鏡止水のごとくありて、静か。

己は大河の一滴と悟り、ただただ、大自然に身をゆだねることを悟るのみ。

 

実は、対峙した時点で、結果の世界をすでに見ているはず。

 

なぜならば、対峙した時点で、原因の世界である、

 

意識の世界でのやり取りが行われているから。

 

まずは背後の守りである守護神同士のやり取りが執り行われている。

 

高次領域からのサポートは、

 

私利私欲から離れなければ受けることができない。

 

ゆえに剣を極めた者に支配欲、名誉欲、虚栄心などの我欲があるはずもない。

 

剣豪たちはおそらく意識エネルギーを変幻自在に扱えるスキルを身に着けていたはず。

 

そのレベルに達するためには、

 

無我になり神人合一の境地に達しなければならない。

 

そこではじめて人智を超えた力を発揮することができる。

 

超一流の格を備えた者同士の勝負とは、

  

意識の次元で互いに敬意を称しあい、

 

力量を称えあい、

 

尊敬しあい、

 

同時空間を共有していることを喜び合い、

 

そして感謝しあっているはず。

 

その結果、繰り広げられる展開は、

 

殺し合いをしようとしていた者同士が仲良くなること。

 

その答えにたどり着くまでに、

 

どれほど転生を繰り返して霊肉魂の錬磨が行われてきたことか。

 

筆舌に尽くしがたい魂の遍歴を想起させられる。

 

 

「いい試合だったな。また俺と戦ってくれ」

 

 

リュウさんには、語り尽くせぬほど深淵なる魂の物語があるはずなのに、

 

この言葉をさらりと言ってのけるところに、

 

彼の人間性の重厚感とさわやかさが醸し出されている。

 

対戦した相手は、

 

この言葉に胸を打ち、

 

あるいは我に返り、

 

リュウさんに尊敬の念を抱くのである。

 

だから、みんなリュウさんと仲良くなってる。

 

こういうことは公式のストーリーでは語られないけれど、ベガ様だって、実はリュウさんのファンだったから、彼をつけ狙っていたんだと思うよ。(そういえば、F.A.N.Gはベガ様のファンだったね)

 

春麗ちゃんとも、もっと仲良くなったらいいよね。

春麗ちゃんと握手したからベガ様を倒せたんだからね。

リュウさんだってそのことに気が付いていると思うよ?

 

だからこそ、公式でこのツーショットが開示されたのかもしれないね!!(*^▽^*) 

(これはまさに、リュウさんと春麗ちゃんの仲良しの図だ~=3)

 

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長編小説エピソード その1 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その2 - リュウと春麗の萌え日記 (そま) 

長編小説エピソード その3 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その4 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌えるべきかリアリティか、それが問題だ。 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌え動画を隆春に脳内変換するのだ! - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

リュウさんと春麗ちゃんのイイ感じは、真剣勝負のいのちのやり取りから気づかされたのでした。⇒http://ryu-chun.hatenablog.com/entry/2017/05/09/001340

 

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長編小説エピソード その3

前回はリュウさんというキャラについて書きました。

 隆春小説・長編エピソード その2 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

ゲームそのものについて、もっと詳しかったらよかったのですけれど、残念ながら格闘ゲームは得意ではありません。

 

1992年にストⅡと出会ったときから、ゲームよりも、リュウさんというキャラそのものに共振してしまったために、公式から離れた内容ばかりになってしまっています。

 

このような記事を読んでくださる皆さまに、本当に感謝しています。

 

数々の困難や苦悩に立ち向かい、ひとり闘い続けてきたリュウさん。

架空の人物とはいえ、格闘家という立場を外せば、誰しも同じような道のりを歩んできたのではないかと思います。

 

ストⅡが誕生して25年。ただひたすら主人公としての役割を担い続け、勇気と希望を与え続けてくれたリュウさんには、本当に感謝しています。

 

本来文章を書くのが得意ではないのですが、なぜか小説のようなものを書いています。

リュウさんから受け取った印象を文字に綴ってきたことは、魂のカタルシスであったのだと、今なら思います。

 

9年前に書き始めた長編小説は、今の自分にはもう書けません。

今は戦いの世界を書くことではなく、喜びの世界を書きたくて仕方がないのです。

 

彼は25年間も闇の世界を孤独に生きてきた。

苦しみも、迷いも痛みも存分に味わい尽くしてきた。

戦いの世界で心安らげることはあったの?

 

そんなことを思いながら、小説を書いてきた。

 

若いころは、リュウさんを戦いでいのち尽き果てて、これで戦いの世界から解放されるよね? なんて安易に考えたりした。春麗ちゃんを泣かせることになるけれど・・・。

 

でも、死んだら終わりなんだ。死んだら、またリセットして戦いの世界に生きる人生を繰り返さなきゃいけない。

 

武道因縁を断ち切らなければ、再び戦い続けなければならない宿命を背負うことになる。

 

2016年、ついにリュウさんがベガ様を倒してしまいました。

倒したのではなく、リュウさんはベガ様を光で包み込んだのでした。

ベガ様、きっとリュウさんに光で包まれて、幸せだったと思う。

世界征服という極端に傾いた欲求を抑えられないことに、ベガ様の魂は苦しんでいたと思うから。

 

リュウさんならば暴走した自分を食い止めてくれるにちがいない。」きっと、ベガ様の魂はそう願っていたから、リュウさんのボディを欲しがっていたのかもしれないね。

 

リュウさんは、ベガ様の魂を苦しみから解放してあげたんだ。

 

そして、ベガ様との因縁を持つファイターたちの執着をも解放することができた。これでみんな、前へ進むことができる。

 

 

「倒すための力ではない。これは進むための力!」

 

 

って、リュウさんベガ様に宣言されました。もう迷い苦しみの世界から脱して、これからのリュウさんは幸せと喜びの世界に進むんだよ。

 

 

ほんとうの幸せと喜びと感謝の世界を書こうと直観したのが数か月前。

 

おそらく、剣豪とか武道の開祖の先達たちがたどり着いた境地・・・。

 

それは、人間の価値観とか概念を離れていて、根底から意識変換をしなければ見えない世界。実は直観を受けたときに、ストーリーはすでに脳内で出来上がっていた。

 

けれどここ数日前に、長編小説を思い出してから、そういえばすでに書いたよね?って気が付いた。

 

もしも許されるのであれば、リュウさんを幸せいっぱい、喜びに満ちあふれた人物として、その素晴らしい波動を放射状に世界中に放つ存在として書いてみたい。

 

小説は生き物だなあ、と思う今日この頃なのであります。

 

 

長編小説エピソード その1 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その2 - リュウと春麗の萌え日記 (そま) 

長編小説エピソード その3 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その4 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌えるべきかリアリティか、それが問題だ。 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌え動画を隆春に脳内変換するのだ! - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

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長編小説エピソード その2

何故に今頃、過去に書いた「長編小説」エピソードなのか?

そもそもゼネスト熱で、長編小説の存在をすっかり忘れていたんです。

HPをアップした当初など、長編小説は載せるつもりさえなかったんです。

 

何故に今、思い出したのか・・・?

「鉄拳」最新作のコマーシャルを見たから。

鬼平さんだか波平さん?平八さん?と息子さんとの親子喧嘩とかいう。

 

かつて「鉄拳」で遊んだことがあります。素人でもおもしろかったです。

 

鬼平さんじゃなく、平八さんと一八さんとのバトルのCMを見て、豪鬼上人とリュウさんとの因縁がフラッシュバックしてしまい、「ああ、そういえば長編小説で書いたなあ」と思い出したわけでした。

 

 

リュウさんの小説を書くのは、本当に難しい。

 

十代の頃ならば「戦いで死ぬ」というラストしか思いつかなかった。

けれど、主人公を死なせて美化しちゃうのはご法度だというのが小説の定石。

だから、リュウさんを書くのは到底無理だと早々に悟った。

 

なのに、熊野本宮大社で「リュウさんのストーリーを本気で書こう」とひらめいちゃったものだから、しょうがない。これも自分の宿業なのだろうと開き直った。

 

まず、リュウさんが強くなりたがる動機がわからない。

 

男子ならば「モテたい」がために強くなりたいと考えるのが通常であるが、そうではない。

 

ではその動機を探るため手がかりである、彼を形成した土台や出自そのものが謎。

平八さんと一八さんのような明確な親子の確執があるわけでもない。

そもそも、家族の存在すら不明。

かといって「あしたのジョー」のような孤児ゆえのトラウマらしきバックボーンもない。

 

そして、なんのために闘うのか。その動機がわからない。

 

北斗の拳」のケンシロウのように恋人を殺された悲しみを背負っているわけでもない。

勝負の世界で生きているのにもかかわらず、勝利(成功)が目的でもないらしい。

だから彼には通常のサクセスストーリーが成り立たない。

では、師匠と同じく仏道への信仰心があるのかと思いきや、出家者でも僧侶でもない。

 

ただ彼に与えられたのは 「求道心」と「道着姿に赤いハチマキ」だけ。

 

求道心が強いのにもかかわらず、彼は寡黙であるがゆえに心中を察することが難しい。

純粋に強さを求めているのであれば、世界最強の双璧「打倒豪鬼・打倒ベガ」様の図でいいはず。なのに彼は、この二人をリスペクトさえしていない模様。

 

じゃあ、Ⅲの世界でいえば、仙人さんの境地が真の格闘家なの?

ツートンカラーのギル様なの?

 

いずれも違うようです。リュウさんは誰をも目標にしていないようなのです。

 

では、同門のケンの生きざまを見習うかと思えば、そうでもない様子。

ましてや軍人や刑事という役職を持ったキャラのように正義感もない。

その格闘術を平和のために使うという使命感もない。。。

 

 

な~んて、あつかいにくい主人公なんだろうね~。

 

 

ゼネスト見てて思ったんだけれども、主人公でありながら最もセリフが少ないとはどういうことなの?ってこと。

 

こんなに口数が少なかったら、わき役でもよさそうなのに、最後はいいところを全部持ってっちゃった。

 

ベガ様を倒した時点でやっと、「リュウさんが主人公だったんだね?」と気が付いたくらい。

 

初期の漫画などの創作物に見られた、鈍感でデリカシーがない格闘バカ的なキャラでなくなってからというもの、偉大になりすぎて、もはやキャラに脚色できなくなってしまったのではないかと思う。

 

要するに、リュウさんというキャラが、あまりにもニュートラルで無色透明なキャラになりすぎたんだ。

 

それは、彼の自我がなくなっていったということ。だからベガ様を倒すことができた。

 

 

初期のリュウさんのキャラ、結構好きだったんだけどな~。格闘バカにやきもきする春麗ちゃんもかわいかったよね~。

 

 

そもそも彼は日本の武道家なのであります。一貫してサムライの魂を持っている。

 

謙虚で誠実で、世俗的な欲にうつつを抜かすことなく、戦いの世界に対して不断なる向上心と探求心が旺盛な姿から、世界中の格闘家から絶大な信頼を得ている。

 

それがリュウさんの個性なんだ。

 

 

長編小説に限っては、彼を純粋なる「日本人格闘家」として書きました。

出木杉君とかベジータ様のようなエリートじゃない。

手探りで自分の道を切り開いていく。

そんな姿がリュウさんの最大の魅力なんだ。

 

 

25年経ってみて、リュウさんというキャラを、あらためて考察してみた。

明確にいえるのは、彼は「使命を持たされたキャラ」であったということです。

 

 

リュウさんに隠された秘密 その1

https://ryu-chun.jimdo.com/暗号解読/レベル3/

 

リュウさんに隠された秘密 その2

https://ryu-chun.jimdo.com/暗号解読/レベル4/

 

いずれも筆者の独断と偏見です。<(_ _)>

 

 

●長編小説です。

長編小説 - ストリートファイター リュウと春麗の小説たち

 

 

長編小説エピソード その1 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その2 - リュウと春麗の萌え日記 (そま) 

長編小説エピソード その3 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その4 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌えるべきかリアリティか、それが問題だ。 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌え動画を隆春に脳内変換するのだ! - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

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長編小説エピソード その1

みなさんは小説は短編が好きですか?長編が好きですか?

 

最近は隆春小説の短編ばかり書いていますが、過去に長編を3作くらい書いたことがありました。

 

その中でも、今から9年くらい前に書きはじめた長編小説は、当時いろんなシンクロが起きて書いたものだったのです。

 

きっかけは世界遺産熊野本宮大社に参拝に行ったときのことでした。

合掌し、感謝の思いをお伝えしたときのことでした。悲しくもないのに突然涙が流れました。そのときなぜかリュウさんを主人公にした小説を書こうと直観したんです。

 

リュウさんは主人公でありながら出自は謎めいていて、彼がなぜに真の格闘家になろうとしているのか、なぜに強くなろうとしているのかの動機が長年の疑問でした。

 

長編小説はかなり掘り下げて戦いの世界を書きました。

 

ストゼロ以前から書き始め、ゼロ、Ⅰ、Ⅱ、(ⅣとⅤは当時まだなかったので書いていません)そしてⅢの世界を創作しました。

 

リュウさんと剛拳師匠との出会い、ケンとの出会い、そして修行生活、剛拳師匠と豪鬼上人との対決、ケンとの別れ・・・

 

そして日本での道場破り、そして世界へと旅立つリュウさん・・・。

世界で出会った格闘家との戦いや交流・・・。

はたまた、リュウさんが体得した暗殺拳と自らに息づいている殺意の波動豪鬼上人との因縁・・・。

 

ケンとの決着・・・。

 

そして春麗さんとはどうなったのでしょう??

 

 

書き終えてみて、これで隆春(小説)は卒業させていただけると思っていたんです。

 

 

それが! 去年ゼネストを観て再び短編小説を書いてしまいました。

 

リュウさんはクライマックスでベガ様を愛の波動で包み込んだのですから、短編小説の舞台はもう、戦いの世界ではありません。 

 

 

リュウさんは鈍感な人ではないと思いますよ。

あれほどの境地に至れる人は、やはり人間として最高の進化を遂げた方だと思います。

 

自分はまだまだ、本当にまだまだ未熟であることを思い知ることばかりだというのに、恐れ多くもリュウさんを主人公にして、よくぞ小説を書いているなあとあきれています。

 

皆さんにもそれぞれのキャラへの想いがあるでしょうから、イメージを損ねていないかと恐縮しているのが本当のところです。

 

 

 

リュウさんのことが好きで、春麗ちゃんも好きで、長文が苦にならない方で、暇つぶしに読んでみたろう、という方向けです。(そんな方はいないだろうな~)

PDFです。ダウンロードをお願いします。

 

ちなみに、目次のラスト「火水未済」とは『易経』のラスト六十四卦のことです。

 

長編小説 - ストリートファイター リュウと春麗の小説たち

 

長編小説エピソード その1 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その2 - リュウと春麗の萌え日記 (そま) 

長編小説エピソード その3 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

長編小説エピソード その4 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌えるべきかリアリティか、それが問題だ。 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

萌え動画を隆春に脳内変換するのだ! - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

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リーフェンちゃんの名前に関する一考察

リーフェンちゃんシリーズ第三弾!!

 

わずかなパーソナルデータから妄想を膨らませています!!

リーフェンちゃんについての情報はほぼ不明。なので、あとは名前くらいしか俎上に載せることができません。

 

リーフェン、という名前について考察するにしても、われわれ日本人にはピンと来ないですよね。公式では、「丽芬」という漢字であることがわかりました。

 

丽芬の「丽」は「麗」と同じ意味です。「麗芬」。

チュンリ―とリーフェン。

春麗」と「麗芬」。

「春丽」と「丽芬」。

 

日本人の感覚なら、同じ漢字を親から子へ名付けることはよくありますね。

けれど、中国では事情が違うようです。同じ漢字を兄弟間でつけるようなのです。

そうすると、リーフェンちゃんは春麗ちゃんの妹さんなのでしょうか!?

それもまた、新たな展開があって、興味深いですね! 春麗パパはどこ行った~!?

 

リーフェン、チュンリー、そしてリュウ

この三人には「リ」が共通しているのですね。

このわずかな共通項が名前にあるというのが、絶妙な計らいがうかがえてうれしいのです。

 

なにはともあれ、カプコンさんの意図がどこにあるのか!?

願わくば、日本人感覚で名付けていただいたならば、超うれしいです。

 

シャドルー壊滅後、春麗ちゃんはリーフェンちゃんと暮らすことになります。

 

天涯孤独の春麗ちゃんは、孤児を引き取り、生涯独身のまま中国拳法の教師として人生を捧げる・・・というのも悪くはない。まるで宮本武蔵の女版みたいですが。

 

けれど、天涯孤独だからこそ、愛する人とめぐりあい、結婚して子どもを産んで、家族を築いていくというストーリーを夢見させてあげたい。

 

中国人女性は、結婚願望が非常に強くて子供をとても大切にするそうです。

(だから中国人の繁殖力はすさまじいのだね?)

 

ちなみに中国人女性にとって日本人男性というのは、とても魅力的なのだそうです。

 

紳士で誠実でまじめで知的でやさしい日本人男性と結婚するのは、中国人女性の夢なのだそうです。そして日本で暮らしたいそうです。そりゃあそうでしょうね・・・。ごもっとも。

 

天涯孤独の春麗ちゃん。孤児のリーフェンちゃん。そしておそらく天涯孤独のリュウさん。いずれも家族に恵まれない三者が、身を寄せ合って生きるのも悪くない。

 

ケンもガイル少佐も家族がいる。ダルシム師だって家族を持ちながら修行しています。みんなそれぞれ帰る家があって、幸せに暮らしています。

 

リーフェンちゃんも、春麗ちゃんもリュウさんも、幸せならばそれでいい。

ベガ様はもういなくなったんですから、彼らには笑っていただきたいだけなんです。

その一言に、尽きるのですよ。

 

 

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リーフェンちゃんの嫌いなものに関する一考察

ますます気になるリーフェンちゃん。

彼女のパーソナルデータはごくわずか。そのわずかな情報に分析と妄想を織り交ぜながら書いています。筆者の独断と偏見ですよ!

 

すきなものはパンダ。かわいらしいですね~。

天才とはいえ、普通の女の子なんですな~。普通の女の子?

 

嫌いなものは、「F.A.N.G」なんですって!

嫌いなものといえば、「ベガ」って言ってた人もいたよね? 春麗ちゃん?

 

リーフェンちゃんも春麗ちゃんも、出身国は「中国」だって。

似てるよね? そう思ってるの、筆者だけ??

もはや、他人に見えないよね? 

 

はじめてゼネストでリーフェンちゃんを見たとき、春麗ちゃんにとっても似てたので、びっくりしました。しかも、春麗ちゃんの母性愛ぶりがハンパない!!

 

格闘ゲームで小さな子供が出てくるなんて、意味深だな~と思ってたんです。だって、リーフェンちゃんだけでなく、メル君も出演してたでしょ?しかもメル君、赤ちゃんのはずなのに急に大きくなってて、Ⅲ?って思ってしまいましたよ。

 

リーフェンちゃん、Ⅲではもう少し小さな女の子でしたね。春麗ちゃんの教え子ちゃんでした。おねーちゃんって言ってるくらいだから、近所の子なのかな?と思っていました。

 

Ⅲではほんの4つくらいの女の子だったリーフェンちゃんが、Ⅴではなんと天才ハッカーさん。なんというか、とてつもなく重要なキャラに格上げされた感が否めません。

 

しかも、Ⅲでは春麗ちゃんのクンフー教室の教え子ちゃんだったのに、Ⅴではクンフーの技らしき技など一度も出ず、中国拳法とは縁のなさそうなキャラになっていました。

 

嫌いなF.A.N.Gに脅されて、震えている姿など見ていると、本当にごく普通の女の子なんです。その普通さがよかったのかもしれません。天才ハッカーでなおかつ格闘技にも長けた女の子なんて、かわいくないですもんね。

 

SFシリーズに登場するわき役で女性キャラといえば、イライザさんくらいしか思い出せません。それ以外の女性キャラは全員格闘家でしたよね?

 

きっと、リーフェンちゃんは「守ってあげたくなるか弱い少女」という設定がキーなのでしょうね。

 

ケンだって、イライザさんが格闘家じゃなくて、普通の女性だったから奥さんとして選んだのかもしれないな~と思います。Ⅳではイライザさんとおなかの赤ちゃんを守ってあげていました。

 

Ⅴでは、リュウさんが殺意の波動を克服して、倒すための力ではなく、進むための力だと確信に至り、ラストでリーフェンちゃんと春麗ちゃんを守ってあげました。

 

今までのリュウさんからは「誰かを守る」ための技というのを見たことがなかった。だからⅣでケンがイライザさんとおなかの赤ちゃんを守ってあげたようなことを、やっとリュウさんも体験されたのだな~と感じたわけです。

 

彼の私情は全く不明ですけれども。次作は今まで触れられなかったリュウさんの私情を明らかにしてもらいたい。彼を格闘家としてでなく、ひとりの男性としての人間らしい一面を見てみたい。

 

「孤高な求道者がベガを倒し、さらに高みへのぼりつめ仙人のごとく神格化してゆく」

 

というストーリーよりも、

 

「孤高な求道者がベガを倒したけれども、その力は幼き少女と女性を守るための力であったと気づいて、当たり前の人間としての自分を受け入れてゆく」

 

というリュウさんを見てみたい。

 

リーフェンちゃんは、リュウさんの格闘一筋の人生から、気づきを与えてくれるキャラとして存在してくれたのかも??

 

ケンみたいに奥さんも子供もいて、という当たり前の人生を、疑似体験でもいいからリュウさんにも体験してもらいたい。というよりも、Ⅴはまんまそれだった。

 

(リーフェンちゃん < 春麗ちゃん )< リュウさん という図式。

 

かっこよかった。超カッコよかったです。ベガ様倒して女の子とヒロインを守るだなんて、これ以上のヒーローぶりはないですよ?

 

で、そのまま「さようなら」しちゃうんですか? 

 

そんなことしたら、ケンに大目玉食らわされますよ?

 

「オマエ、何やってんだ!!!???この、タコが!!!!!」ってね(笑)

 

 

リーフェンちゃんの血液型に関する一考察 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

リーフェンちゃんの名前に関する一考察 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)

 

★ここから先の妄想はHPであれこれ好き勝手に書いてます。

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リーフェンちゃんの血液型に関する一考察

ここのところ、リーフェンちゃんがすごく気になっています。

 

彼女、ゼネストでは目的をもってシャドルーに潜入したかのような発言をしています。ラシード王子に助けてもらったときに「助けたつもり?」などと子供らしくない反応を示していました。

 

春麗ちゃんに出会った時も、「あの人を、『導く者』を探さなくちゃ」「まだやらないといけないことがあるの。だからまだ逃げたくない」と言って、走り去ってしまいましたから。

 

リーフェンちゃんは幼いからと言って甘く見てはいけません。

人間の脳の発達は二十歳がピークとされていて、それ以降は脳細胞が死滅してゆくそうです。若きハッカーたちの存在は至極当然のことなのです。

 

それにしても、リーフェンちゃんが探している「導く者」っていったい誰でしょうね?

(筆者の独断と偏見ではあの方かな~?と踏んでいます。妄想ですよ!)

 

リーフェンちゃんはゼネストでは鍵となるキャラとなっていて、まだ出自も明らかでなく謎が多い。孤児?なのですか? それで春麗さんと暮らすことになるんですよね?

 

彼女のデータを見ると血液型はO型。

 

カプコンさんは細かいところで隆春派(O×A型)に希望を持たせてくださっていますね~。ありがたいことです。

(ここでリーフェンちゃんがB型とかAB型とかだったら、立ち直れなかったわ~)

 

子どもがシリーズに出てきて、キーとなる人物となっているという展開が、新しさと次世代を担う未来型思考が見て取れます。しかも格闘家ではないという・・。

 

リュウさんはベガ様を倒した時点で、彼の大きな役割は終えたような気がしています。

 

春麗ちゃん、ガイル少佐、ナッシュ氏など、古参のシャドルー絡みのキャラもゼネストでベガ様とシャドルーが滅んだことで、それぞれの物語の完結を迎えた感じがします。

 

次世代の世界の支配構造はAI(エーアイ)だといわれています。もう、軍人さんやファイターたちによる肉弾戦の時代ではないのですね。

 

ハッカーたちの頭脳戦こそが、現代の戦争。リーフェンちゃんが世界を救うっていうストーリーもなきにしもあらずですね。25年という時代の流れを感じずにいられません。

 

さて、リーフェンちゃんはO型だそうですね。

 

筆者の血族はなんと三世代でO型が総勢20名というO型だらけの一族でした。

 

血族を見ていて、親がAO×OのO型は繊細さを持ち合わせているが、O×OのO型は典型的なO型だと分析できる。筆者はO×OのO型なんですよ。そして家族4人全員O型。

 

O型はA型と相性がよいそうですが、やっぱそうです。(血族でO型以外に唯一A型さんが数名いました)

 

はっきり言って、単純なO 型は繊細なA型に支えられて生きている!!☜断言。

 

 

聡明なリーフェンちゃんは、ゼッタイにOO×AOのO型にちがいない!!

(パパは誰?ママは誰?)

 

リュウさんのキャラも、最初は典型的はO型キャラでしたね。それがまた典型的なA型の春麗ちゃんをやきもきさせていて、鈍感さが際立っていましたね。

 

今ではよき特性がお互いに発揮しあって、大人なO型とA型なふたりです。ええ感じです。O型はA型といると、心地いいんですよ。A型さんに気配りしていただいているおかげでうまくいくんです。

 

さだまさしさんが、血液型の歌を作詞作曲しておられました。これは名曲神曲です!『恋愛症候群~その発病および傾向と対策に関する一考察~』という、曲名から名曲ぶりが見て取れます。笑わせておいて泣かせる手腕はまさに神です。

 

 
恋愛症候群~その発病及び傾向と対策に関する一考察~

 

もういっちょ!『もーひとつの恋愛症候群』

笑かして笑かして笑かして泣かす、さださんはやっぱ天才!!

もーひとつの恋愛症候群 # さだまさし(CD音源) - YouTube

 

リーフェンちゃんの嫌いなものに関する一考察 - リュウと春麗の萌え日記 (そま)